ハイゼットカーゴ(S700V)のDIYを進めていると、簡単にできることで逆に必ず向き合うことになるのが「ヒューズボックス」。
特に「ヒューズボックスの裏蓋の表記」が分かりづらいという声が多いです。
「このヒューズって、何の電源だっけ?」
「フォグランプのヒューズはどこ?」
「読みやすい一覧図が欲しい…」
そんな時に役立つ、S700Vのヒューズボックスに関する情報をすべてまとめた「完全資料集」となる記事です。
ぜひブックマークして、あなたのDIYライフにお役立てください。
ハイゼットカーゴ(S700V)ヒューズボックスの場所
ハイゼットカーゴ(S700V)の車内ヒューズボックスは、運転席と助手席の間、下側にあります。

カバーを真下に引けば簡単に外すことができ、中にヒューズボックスが格納されています。詳しい外し方は、以下の実践記事でも写真付きで解説しています。
【一覧図】S700V ヒューズボックスの配置と全役割
ヒューズボックスの蓋の裏に記載がありますが、文字が小さく見づらいため、分かりやすくイラスト化しました。

ヒューズボックス一覧
以下は、ハイゼットカーゴ(S700V)のヒューズボックス表記を、実際の番号順に整理した一覧表です。
| 番号 | アンペア / 名称 | 主な役割 |
|---|---|---|
| ① | 10A / FOG RH | 右フォグランプ |
| ② | 10A / FOG LH | 左フォグランプ |
| ③ | 7.5A / IG1 NO.3 | イグニッション電源系統 |
| ④ | 10A / HORN | ホーン(クラクション) |
| ⑤ | 15A / WASHER | フロントウォッシャー 「【ハイゼットDIY 第3弾】iPadをナビに!電源の取り出し方から解説」で解説 ナビ代わりのiPad用の電源として使用 |
| ⑥ | 10A / ACC | 【要注意】アクセサリー電源(※常時電源です!下記参照) |
| ⑦ | 25A / PSD RH | 右パワースライドドア |
| ⑧ | 10A / DEF NO.2 | デフォッガー(曇り止め)系統 |
| ⑨ | 25A / PSD LH | 左パワースライドドア |
| ⑩ | 20A / DEF | デフォッガー(曇り止め) |
| ⑪ | 30A / P NO.2 | パワーウィンドウ系統 |
| ⑫ | 7.5A / ECU IG1 | エンジンコンピューター(ECU)系統 |
| ⑬ | 10A / METER IG1 | メーターパネル系統 |
| ⑭ | 15A / D/L | ドアロック |
| ⑮ | 10A / STOP | ストップランプ(ブレーキランプ) |
| ⑯ | 15A / P/OUTLET | パワーアウトレット(※実質ACC電源)シガーソケット 「ハイゼットカーゴ【S700V】にドラレコ(JADO T860-1)をDIYで取り付け」で解説 ドラレコの電源として使用 |
| ⑰ | 5A / ECU-B NO.1 | エンジンコンピューター(バックアップ) |
| ⑱ | 20A / P | パワーウィンドウ |
| ⑲ | 5A / AM1 | 電源系統 |
| ⑳ | 10A / STRG LOCK | ステアリングロック |
| ㉑ | 7.5A / BACK UP NO.2 | バックアップ電源(常時電源) |
| ㉒ | 40A / ECU-B NO.2 | エンジンコンピューター(バックアップ) |
| ㉓ | 45A / RR HTR | リアヒーター |
| ㉔ | 10A / TAIL | テールランプ(尾灯) |
| ㉕ | 7.5A / AM2 | 電源系統 |
| ㉖ | 10A / WIPER RR | リアワイパー「ハイゼットカーゴに最適なスマホホルダーの選び方」で解説 スマホの充電用として使用 |
| ㉗ | 10A / DOME | ドームランプ(ルームランプ) |
| ㉘ | 10A / OBD | 故障診断コネクタ |
| ㉙ | 7.5A / IG1 NO.2 | イグニッション電源系統 |
| ㉚ | 25A / WIPER | フロントワイパー |
【最重要】S700Vヒューズボックス最大の罠
S700V ヒューズボックスから電源の取り出しを行う方に、最も注意してほしい点があります。
上の表の⑥番「ACC」は、蓋の表記通りならアクセサリー電源のはずですが、実車で検電テスターを当ててみると、実は「常時電源」となっています。
では、本当のACC電源はどこかというと、⑯番の「P/OUTLET(パワーアウトレット)」。ここがキーをACCに入れたときに通電する、本物のACC電源として機能します。
この「表記と実際の挙動が違う」という場合は、グレードや年式によって異なる可能性もあります。DIYで電源を取り出す際は、必ずご自身で検電テスターを使い、電源の種類を確認してから作業するようにしてください。
⚠ACC表記は常時電源→誤接続注意
誤接続を防ぐためにも、検電テスターを1本持っておくと安心です。
作業前に電源の種類(ACC/常時)を正確に確認できます。エーモン 検電テスター 12V車用(Amazon)
DIYに必要な基本ツールまとめ
この2つがあれば、ヒューズボックスから安全にACC電源を取り出せます。
まとめ
今回は、ハイゼットカーゴ(S700V)のヒューズボックスについて、全30個の役割を一覧にまとめました。
特にACC電源の「罠」は、知っているといないとでは大違いです。この一覧表が、あなたの安全で快適なDIYの参考になれば幸いです。
本記事の情報は細心の注意を払って作成しておりますが、最終的なご確認は公式サイトの情報をご参照ください。
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ちなみに、ダイハツは公式の「取扱説明書アプリ」を無料で提供しています。
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