どうも、ハイジェット・モリスです。
ハイゼットカーゴ(S700V)のDIYカスタム、今回は第4弾です!このブログでは、僕の相棒であるハイゼットカーゴを、日々の配送業務に最適化するためのDIY術を記録しています。
過去の記事では、第1弾「ドラレコ(JADO T860-1)のDIY取り付け」や第3弾「iPadをナビに!電源の取り出し方から解説【S700V】」といった、配達業務の質を高めるDIYに挑戦してきました。
そして今回は、今や配送業で車の次に必要と言っても過言ではないアイテム「スマホ」を安全に効率よく使うための「スマホホルダー」に焦点を当てます。
一日に何十回と乗り降りを繰り返す配送ドライバーにとって、スマホの着脱は意外とストレスになる作業。ナビの確認、配達先への連絡、ステータスの更新など、スマホは今や業務に欠かせない最重要ツールです。
「もっとスムーズに、もっと効率的に。」
そんな思いから、僕がたどり着いた最適解は「マグネット式ワイヤレス充電ホルダー」でした。この記事では、なぜこのタイプが配達業務に最適なのか、その理由と選び方のポイントを詳しく解説していきます。
なぜ配達仕様のスマホホルダーが必要なのか?
言うまでもなく、配送中のスマホ操作は厳禁です。安全運転は我々の最優先事項。だからこそ、視線の移動が少なく、かつ操作しやすい位置にスマホを固定できるホルダーが不可欠になります。
- ナビゲーションの確認: 初めての配達エリアではナビが頼り。画面が見やすい位置にあるだけで、道の間違いや時間のロスを大幅に減らせます。
- 着信や通知の確認: お客様やセンターからの緊急連絡も一目でわかります。
- 業務アプリの操作: 配達完了の報告など、アプリ操作もスムーズに行えます。
こうした理由から、スマホホルダーは単なるアクセサリーではなく、安全と効率を両立させるための必須装備と言えるでしょう。
配達ドライバーに最適!マグネット式ワイヤレス充電ホルダー一択の理由
市場には様々なスマホホルダーがありますが、なぜ僕が「マグネット式」で「ワイヤレス充電」に対応したものを選ぶべきだと考えるのか。その理由は、配達業務特有の動きにあります。
理由1:圧倒的な着脱のスムーズさ
配達業務では、1日に何度も車から降りて、荷物を届け、また車内に戻るという動作を繰り返します。
- 挟み込むタイプ: 両手でホルダーを開き、スマホをセットして…という動作が地味に面倒。急いでいる時は特にイライラします。
- マグネット式: スマホを近づけるだけで「ピタッ!」と一瞬で固定。外す時もサッと取るだけ。この0.5秒の短縮が、一日のトータルで考えると大きな差になります。
この「ワンタッチ」の手軽さは、一度体験すると他のタイプには戻れないほどの快適さです。
理由2:充電ケーブルを抜き差しする手間からの解放
スマホのバッテリーは、ナビやアプリを常に使う配達業務ではまさに生命線。しかし、乗り降りのたびに充電ケーブルを抜き差しするのも、これまた面倒な作業です。
- 通常の充電: ケーブルを探して、スマホに挿して…という手間がかかる。ケーブルが運転の邪魔になることも。
- ワイヤレス充電(Qi対応): ホルダーに置くだけで充電が開始されます。ケーブルの抜き差しは一切不要。車に乗ったら定位置に戻す、ただそれだけで常にバッテリー満タンの状態を維持できます。
頻繁な乗り降りとスマホの多用。この2つの特徴を持つ配達業務だからこそ、「ワンタッチ着脱」と「置くだけ充電」の組み合わせが、作業効率とストレス軽減に最も貢献してくれるのです。
取り付け方の紹介(ハイゼットカーゴS700V事例)
【筆者の実例と注意点】
実際に僕がハイゼットカーゴにスマホホルダーを取り付けた手順を解説します。
■ 結論:アシストグリップにバイク用ホルダーを流用
僕は経費削減のため、家にあったバイク用のスマホホルダー(ピークデザイン製)を流用しました。 使ってる商品はこちら。
これを運転席のアシストグリップに設置しています。
■ 取り付け時のポイント:グリップの太さに注意!
設置は六角レンチで締め込むだけと簡単ですが、一つ注意点が。ハイゼットのアシストグリップは少し細めなので、そのまま取り付けるとホルダーが滑ってしまう可能性がありました。 そこで、滑り止めのラバーマットを間に挟んで径を調整したところ、ガッチリ固定できました。 このように、取り付ける場所の径に合わせて微調整するのがDIYのポイントです。
設置後、電源を接続します。簡単にシガーソケットからとってもいいし、こだわりたい方はこちらの記事を参考に配線をしてみてください。
▼参考記事
第0弾「初心者でも分かる電源の取り出し方・ヒューズボックス完全解説」
【これから購入する方へ】おすすめの車用マグネット式ホルダー
僕の場合は手持ちのパーツを流用しましたが、今から新規で購入されるなら、もちろん車専用に設計されたモデルがおすすめです。 ここでは、僕が今買うならこれを選ぶ!という視点で厳選した商品を3つご紹介します。
おすすめのマグネット式スマホホルダー3選
PEAK DESIGN 「ワイヤレス チャージング カー マウント Qi2」
THREEKEY「スマホホルダー 車 ワイヤレス充電 マグセーフ クルマ Qi2」
フィリップス「車載スマホホルダー マグネット magsafeホルダー 15W急速充電 DLK2301Q」
▼参考記事
第0弾「初心者でも分かる電源の取り出し方・ヒューズボックス完全解説」
まとめ|最適なスマホホルダーで配達効率アップ
今回は、配達仕様のハイゼットカーゴに最適なスマホホルダーとして、「マグネット式ワイヤレス充電ホルダー」をご紹介しました。
- 頻繁な乗り降りに対応する、マグネット式の簡単な着脱
- ケーブルの抜き差し不要な、ワイヤレス充電の手軽さ
この2つを兼ね備えたホルダーは、日々の小さなストレスを確実に減らし、配達業務全体の効率を上げてくれるはずです。
僕のブログ「ハイゼットログ」では、これからも実体験に基づいたハイゼットカーゴのDIY情報を発信していきます。あなたのカーライフの参考になれば嬉しいです。
それではまた!